腰痛持ち向けマットレスの選び方|セラピスト歴10年が徹底解説

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「毎朝、起き上がるたびに腰が痛い」

「夜中に寝返りをうつたびに目が覚める」

そんな経験もしかしたら、原因は寝具にあるかもしれません。

私はリラクゼーションセラピストとして10年近く、延べ1万時間以上の施術経験を積んできました。その経験の中で、腰の不調を訴えるお客様の多くから「寝具が身体に合っていないかも」という声を聞くことがありました。

この記事では、腰の不調を抱えている方に向けて、自分に合ったマットレスの選び方やおすすめのメーカーについてお伝えします。

結論から言うと、高反発のマットレスを軸に、自分の体重に合った硬さを選ぶのが理想的です。

本記事を読み終えるころには、次の疑問が解決できます。

記事を読んで解決できること
  • 自分に合うマットレスの選び方
  • マットレスを導入するメリット
  • 予算の目安
  • 返品・お試し対応の有無

腰痛に悩む方が、一日でも早く快適な睡眠を手に入れられるよう、丁寧に解説します。

目次

マットレスの選びはこの2点は必ずチェック

腰痛持ちの方がマットレスを選ぶ際、まず押さえておきたいポイントが2つあります。

高反発であること

腰痛持ちの方には高反発マットレスがおすすめです。

高反発マットレスは身体が沈み込みすぎず、適切な反発力で腰をしっかり支えてくれるからです。

一方、低反発マットレスは腰が深く沈み込みやすく、背骨のS字カーブが崩れる原因になります。S字カーブが崩れると腰や背中の筋肉が緊張し続け、腰痛を悪化させる原因になります。

腰への負担を減らすためにも、まず高反発かどうかを確認しましょう。

体重に合わせたニュートン値を選ぶこと

高反発であればなんでも良いわけではありません。自分の体重に合ったニュートン値が腰への負担をより軽減させます。

ニュートン値とは?

ニュートン値とは、マットレスの硬さを数字で表したものです。数字が小さいほど柔らかく、大きいほど硬くなります。

硬さの目安は次の通りです。

体重(体型)おすすめのニュートン値
50kg以下(痩せ型)100〜150N程度で、やや柔らかめ
硬すぎると腰が浮いてしまい、体圧が分散されない
50〜80kg(標準体型)140〜170N程度で、普通からやや硬め
一般的に最もバランスの良い硬さ
80kg以上(がっしり体型)170N以上で、硬め
しっかりとした反発力で腰の沈み込みを防ぎます

自分の体重に合った硬さを選ぶことで、寝ている間でも腰への負担を最小限に抑えます。

腰痛持ちがマットレスを導入すべき理由

マットレスは腰痛持ちの方にとって導入するべき2つの理由があります。

どの体勢でも理想的な寝姿勢(S字カーブ)を維持できる

適切なマットレスを使うことで、寝ている間も背骨のS字カーブを維持しやすくなります。

人間の背骨は立っているときに緩やかなS字カーブを描いており、このカーブが保たれている状態が筋肉にとって最もリラックスできる姿勢です。しかし睡眠中は20〜30回ほどの寝返りが必要なのです。

第50回日本理学療法学術大会 抄録集によると、健常成人の一晩の総寝返り回数は平均24回程度とされています。

健常者における睡眠中の寝返り回数と日間変動の検討

寝返りをしても、適切なマットレスを使うことで、腰への負担は最小限に抑えられます。

体圧を分散させる効果がある

マットレスは身体の凹凸に合わせて素材が変形するため、体重が全体的に分散する仕組みになっています。

参考:眠りのレシピ

西川の調査によると、仰向けで寝た場合、体重の約44%が臀部に集中するとされています。

私の施術経験でも、腰の不調の原因は臀部周辺にあることが多いです。腰の不調を緩和するために臀部の筋肉をほぐすことを重要視としています。

つまり、腰痛軽減において、臀部への体圧を適切に分散させるのが大きな鍵となるでしょう。

適切なマットレスを使うことで臀部への圧力が分散され、腰への負担が軽減される可能性があります。普段から腰に不調を感じている方にとっては、特に効果を実感しやすいでしょう。

ズバリ、おすすめのマットレスはこれ!

数あるマットレスの中から、腰痛持ちの方に特におすすめできる3メーカーをご紹介します。

おすすめのメーカー3選

おすすめのメーカーは次のとおりです。

NELLマットレスムアツマットレス(昭和西川)エアウィーヴ(S01)
特徴コイルが独立して動く構造のため、体の動きに合わせてマットレスが追従し、腰への余計な負担がかかりません凹凸の「点」で身体を支える独自構造により、身体の特定部位に圧力が集中しにくく、腰への負担を分散させます
複数のグレードがあることが特徴で、自分の体型や予算に合わせて選べます
独自のファイバー素材により、あらゆる方向への寝返りを楽にします

通気性が高く蒸れにくいため、睡眠の質を妨げません

価格(シングル)税込79,000円前後(セール時はさらに割引あり)税込49,500円〜税込75,000円前後
サイズシングル〜キング
5サイズ
シングル〜キング
5サイズ
シングル〜クイーン
4サイズ
トライアルの有無120日間フリートライアル付き、合わなければ返金対応可能90日間のお試し期間あり、返品可能30日以内であれば返品可能、定額プランもあり
公式サイト公式サイト公式サイト

※価格は時期により変動する場合があります。最新価格は公式サイトをご確認ください。

3メーカーに共通する選ばれる理由

この3メーカーが多くの腰痛持ちの方に選ばれているのには、共通した理由があります。

  • 反発力が高く、スムーズに寝返りがうてる
  • 身体の凹凸に合わせて体重を分散させており、腰に負担がかかりにくい
  • 多重構造で寝心地と支持力を両立している
  • 長時間使用してもヘタりにくい

気になるマットレスがあったら、これらのポイントも満たされているかも注目です。

こんな人は注意

ここまでは一般的な腰痛持ちの方を対象にマットレス選びのコツを説明しました。

ただし、腰痛のタイプによって確認するポイントが異なります。該当する方は次のポイントに注意しましょう。

反り腰の方

反り腰の方は、硬すぎるマットレスを選ぶと腰への負担が逆に大きくなる場合があります。

一般的には高反発・硬めが腰痛に良いとされています。しかし、反り腰の場合は硬すぎると腰とマットレスの間に隙間ができ、腰が浮き痛みを誘発する可能性があるのです。

そのため、反り腰の方は「体圧分散性」の高さを重視して選ぶことをおすすめします。

マットレスを選ぶ際は商品説明やメーカーの公式サイトで「体圧分散」という記載があるかどうかを確認してみましょう。

椎間板ヘルニアなど脊椎疾患をお持ちの方

脊椎疾患を抱えている場合、単純に硬さだけで選んでしまうと、かえって症状を悪化させる可能性があります。

体圧分散性が高く、腰のくぼんだ部分をしっかり押し上げて支える機能が備わっているかはもちろん必須です。さらに、店舗で実際にマットレスを体験してみたり、医師や専門家に相談してから検討してください。

よくある質問

ここではマットレスを購入するにあたって、よくある質問をまとめました。

使っているマットレスが合いません。返品もできません。買い換えるまでに一時的にできる応急処置はありますか?

今すぐできる応急処置が3つあります。

①マットレストッパーや敷きパッドを重ねる

→高反発のトッパーを重ねることで、寝姿勢を改善できる場合があります。

②クッションや枕で寝姿勢を調整する

→仰向けで寝る場合は膝の下に、横向きで寝る場合は膝の間にクッションや枕を挟むことで、腰への負担を軽減できます。特に膝の下にクッションを置くと腰のくぼみが埋まりやすくなり、寝ている間の腰への負担を和らげる効果が期待できます。

③身体を温める

→腰まわりを温めることで血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。入浴や温熱シートを活用して、就寝前に腰まわりを冷やさないようにしましょう。

マットレスを買い替えるべきタイミングについて教えてください

次のような状態が見られる場合は、買い換えを検討してください。

へたり:体重がかかっていない状態で、腰やお尻の部分に2〜3cm以上の凹みが見られる

底付き感:寝たときに下にあるベッドフレームや床の硬さを直接感じる。このときクッション性は体感できません。

体の不調:以前は感じなかった腰痛や肩こり、起床時の疲労感などが続くようになる。

異音・劣化:寝返りをうつたびに「きしきし」と音がする、またはスプリングが身体に当たる感覚がある。

衛生面:カビやひどい汚れが取れない状態は、衛生面だけでなく健康面にも影響を与えます。

マットレスの寿命はどれくらいでしょうか?

一般的なマットレスの寿命は5〜10年が目安です。ただし使用されている素材によって異なります。

  • 低反発ウレタン:3〜5年
  • ボンネルコイル:6〜8年
  • 高反発ウレタン:6〜8年
  • ポケットコイル:8〜12年

まとめ:マットレスは高反発で自分の体重に適切な硬さを選ぼう

マットレスを導入することで、睡眠時の腰痛を軽減できる可能性が高くなります。

選び方のポイントは次の2点です。

マットレス選びのポイント

体重が重い方はより硬めのマットレスを選ぶことで、腰の沈み込みを防ぎ、背骨のS字カーブを維持しやすくなります。

また、反り腰や脊椎疾患をお持ちの方は一般的な選び方では対応しきれないケースもあるため、体圧分散性を重視した選択と、必要に応じて専門家への相談をおすすめします。

今回ご紹介した3メーカーは、いずれも腰痛持ちの方から特に支持されている商品です。

NELLマットレスムアツマットレス(昭和西川)エアウィーヴ(S01)
特徴コイルが独立して動く構造のため、体の動きに合わせてマットレスが追従し、腰への余計な負担がかかりません凹凸の「点」で身体を支える独自構造により、身体の特定部位に圧力が集中しにくく、腰への負担を分散させます
複数のグレードがあることが特徴で、自分の体型や予算に合わせて選べます
独自のファイバー素材により、あらゆる方向への寝返りを楽にします

通気性が高く蒸れにくいため、睡眠の質を妨げません

価格(シングル)税込79,000円前後(セール時はさらに割引あり)税込49,500円〜税込75,000円前後
サイズシングル〜キング
5サイズ
シングル〜キング
5サイズ
シングル〜クイーン
4サイズ
トライアルの有無120日間フリートライアル付き、合わなければ返金対応可能90日間のお試し期間あり、返品可能30日以内であれば返品可能、定額プランもあり
公式サイト公式サイト公式サイト

3メーカーともトライアル期間が設けられているので、まずは実際に自宅で試してみることをおすすめします。自分に合ったマットレスを見つけて、毎朝スッキリと目覚められる快適な睡眠を手に入れてみてください。

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この記事を書いた人

リラクゼーションセラピスト歴10年・施術時間10,000時間以上|身体のケア・睡眠・セルフケアについて現場経験をもとに発信しています

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